ちりめん街道 重要伝統的建造物群保存地区【京都府・与謝野町加悦】

今日残る、自分たちの地域の素晴らしさを活用し保存していこうと、多くの人が動き始めています。ここでは、ちりめん街道を守り、育てていくための取り組みを通じ、伝建地区・ちりめん街道の今をお伝えします。

ちりめん街道のイベント

ちりめん街道筋で一斉にバザー等が行われるほか、養蚕、生糸、織物の守護神に繁栄を祈願する「金色蚕糸神祭(こんじきさんししんさい)」などが催されます。前夜祭では旧尾藤家住宅にて音楽の演奏会も。平成23年、旧尾藤家住宅に保管されていた琴と三味線が復元修理によって蘇り、それを用いた演奏会が開催されました。また、前日と前々日のみ街道沿いに一斉に手作り行灯が灯されるので、ちりめん街道の風情をより一層お楽しみいただけます。

ちりめん街道のひな祭り 毎年3月開催

旧尾藤家住宅およびちりめん街道沿いの民家など8箇所にて、雛人形の展示を行います。旧尾藤家住宅で飾る雛人形は、11代当主尾藤庄藏氏の妻、つるさんと、娘の千津さんが所有されていたものです。千津さんは若くして亡くなられているため、おそらくお雛様も長い間出されなかったのではないかと思われます。

また、ちりめん街道各家々にて、その家で大切に保管されている雛人形が飾られ、一般公開されます。

ちりめん街道の端午の節句 毎年5月開催

端午の節句には旧尾藤家住宅を始め、街道内の各所で5月人形が飾られます。また、加悦奥川にかかる天神橋周辺では鯉のぼりがあがります。加悦奥川にあげられる鯉のぼりは、あたかも川を泳いでいるかのように見立てたもの。かつて舟が往来していたこの川に思いを馳せながらひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

我楽多かってなぁ市 毎月第2日曜日 10:00~15:00開催

月に1回・第2日曜日は、ちりめん街道ののぼりを目印に。野菜や古物、日用品などがフリーマーケット感覚で並ぶ「我楽多かってなぁ市」が開催されます。フリーマーケットとちょっと違うのは、どこか一カ所に物品を集めるのではなく、街道内の各所で行われること。それぞれのお宅の前を借りて、地域のお年寄りが留守番がてら、楽しみながらやっています。「かってなぁ」とは「買ってください」に加え、「我々が勝手にやっています」という意味がこめられています。気取らずさりげない、ちりめん街道の市を観光客の方もぜひお楽しみください。※5月から11月まで開催

 

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